
仮性近視でも近視矯正手術レーシックを受けて治療、回復することはできるの?

仮性近視でもレーシック手術を受けることは可能ですが、様子を見たほうが良いと思います。

仮性近視とは、「パソコン・スマホ・テレビゲーム・読書」など、近くを長時間見続けた結果、毛様体筋の緊張状態が続き(筋肉が固まる)、一時的に視力が低下することで、医学的には偽性近視(調節過緊張症)と呼ばれています。
仮性近視の場合、仮性近視の原因を取り除けば仮性近視は治ることがほとんどなのですが、仮性近視の状態を数ヶ月以上続けると、自然に視力を回復することが難しくなる「真性近視」となってしまうのです。
ですので「パソコン・スマホ・テレビゲーム・読書」など近くを長時間見た後は、遠くを見る習慣をつけるだけで仮性近視を防げ、結果的に真性近視になることを防ぐことが出来るのです。
しかし実際に現代人は「パソコン・スマホ・テレビゲーム・読書」を長時間行った後に遠くを見て眼(毛様体筋)を休ますことをしないために、ほとんどの方が「仮性近視⇒真性近視」になってしまい、眼鏡、コンタクトレンズなどで視力を矯正せざるをえなくなっているのです。
では仮性近視の状態で近視矯正手術レーシックを受けることはどーなのでしょうか?

上記の通り仮性近視の場合、その原因を取り除き、眼(毛様体筋)を休ますように努力すれば自然と治ることが多いので、レーシック手術を受けるメリットは少ないと思いますし、そもそも仮性近視は子供に多いので、年齢的にもレーシック手術を受けることが出来ない場合が多いのです。
また仮性近視の状態で眼鏡やコンタクトレンズを使用して視力を矯正してしまうと、真性近視になってしまうこともありますので、遠くが見づらくなった場合は早めに眼科で検査を受け、適切な方法で視力を矯正させることが大切なのです。
※仮性近視であれば点眼薬等で緊張して固まった毛様体筋を元の状態に戻すことも可能なので、子供が遠くが見づらくなったと言った場合は、いきなり眼鏡やコンタクトレンズを考えるのではなく、まずは眼科医の診察を受けましょう。
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